ライフサポーターの集い

第2回ライフプラン懇話会
知って得するコミュニケーションのコツ・聴く力
下條幸子    
5月に行った「ライフプラン懇話会」の月例会の第二回目として、6月15日(月)、八重洲口会館地下2階で、 コミュニケーションについて、現役のキャリアコンサルタントが、就職相談にみえるクライエントのエピソードを交え、 傾聴訓練のペアワークも行い、人間関係をよくするコツを話した。 参加者は12名、日常で困っているシチュエーションの応答への質問も出て充実したものとなった。
 
1.講師自己紹介

 メーカーに勤務後、欧州外資系メーカーにて約20年、秘書・購買・情報システム・人事総務を担当するが、 キャリアコンサルタントへ転身する。行政、ハローワークの就労相談員を経て、 現在、東京都福祉人材センター(東京しごとセンター7F)の主任相談員として勤務中。
 
2.コミュニケーションとは
コミュニケーション
    人間関係を豊かにするツールであり、メッセージをやりとりする事によって、お互いが理解できる からであり、行動を起こす、あるいは成果を得るためのプロセスである。
    【目的】人間関係の構築、情報の交換・共有化、相手の行動促進
  • 人間関係を築くことは、親しくなる、自分を知ってもらう。友人を作るなどの目的のために 行われるコミュニケーション。会話や挨拶といった行動パターンが相当する。
  • 情報の交換・共有化は、知っていることを伝える。知らないことを教えてもらうなどの目的の為に 行われるコミュニケーション。教える、報告、連絡、相談、説明といった行動パターンが相当する。
  • 相手に行動促進は、協力してもらうなどの目的の為に行われるコミュニケーション。 説得、依頼、命令、指示、協力といった行動パターンが相当する。
3.コミュニケーション能力を磨くには
  1. 相手の話を聴くこと(傾聴)が一番大事である。
  2. 自分の感情にきづく事(自分へのはたらきかけ)も必要である。
  3. 相手に自分の思いを伝える事(相手へのはたらきかけ)も重要である。
4.傾聴トレーニング
コミュニケーション
  1. 座る位置:対面、横ではなく、90度の位置が一番聴きやすい体勢となる。
  2. 目線:アイコンタクト(相手の存在を認めている事を伝えるサイン)
  3. 声のトーン:高からず、低からず、穏やかで安定しているトーンが良い
  4. 話すスピード:状況にあわせる。楽しい話はテンポよく、悲しい話はゆっくりめ。
  5. 声の大きさ: 威嚇するような大きな声でもなく、小さすぎもしない。
  6. 技法:あいづち、復唱、共感(感情の反射)、質問をおりまぜる。
5.自分へのはたらきかけ

 自分の感情にきづく事。
 自分が相手に何を伝えたいのか明確に把握する。
 
6.他人へのはたらきかけ

 相手に自分の伝えたいことをわかりやすく伝える。
 
(C)NPO法人東京都中高年福祉推進員協会

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