ライフサポーターの集い
大往生専門委員会
旅立ちへの仕分け〜捨てる・結ぶ・遺す〜
大往生研・世話人 寺井 健二   
□捨てる
 物、心の両面があります。まず、物。皆さんの周りを眺めてください。 多分必要のない物であふれていることでしょう。 生活習慣の中に、週一日、廃棄日をきめて何か一つを必ず整理することを実践している人がいます。 過去の縁を切ることは、相当につらい作業ですが、どこかで思い切りが、肝心です。
 次に、心。多くの中から次の2つを選びました。暮らしの過程で、少欲知足を身につけ、 他との比較をしないと心がけると、煩悩が小さくなり、心がすっきりします。 ストレスが縮小し、健康にも好影響を与えるでしょう。
□結ぶ
 臓器提供、尊厳死(延命拒否)、献体、生前契約(葬儀)…。 これらの契約は、決して強要されるものではありませんが、旅立ちに際して、 自分の意思を何らかの形で通したい方には、夫々に意義のある項目です。
□遺す
 遺される人へのプレゼントは色々と考えられます。遺言。遺書。遺品。遺影。…。 自分の葬儀の脚本。参会者へのお礼のメッセージ。必要に応じて、テープまたはMDカセットなど音楽。 要は、人生の後事を静かにバトンタッチするための諸準備です。 「ピンピンコロリ」を最良の大往生と考える人が未だに多いようですが、これは遺された人にとって、最大の迷惑です。 遺族が右往左往する事例は沢山あります。心しましょう。
 私は、思いつくままを並べました。生老病死は人生の四苦でありますが、 死も大事業です。同意いただける項目がありましたら、選択的にでも、実行に移してください。 そして貴重な残りの、生の時間を心置きなく楽しみましょう。  
追伸:
 最近の出版不況下でも、売れるテーマの一つがどうやら、大往生関連のようです。 経済誌、総合誌、週刊誌、次々と特集を発刊するさまは、まさに百花繚乱。 大往生研究会では、新聞記事に加えて、常にそれらのエッセンスを抽出し共有する運営をしております。
 NHKが課題を提供した、「孤独死」問題。大往生とは、対極に位置する社会・政治の大問題でした。 そんな、寒い話にも、真正面から、取り組んでおります。
本件問合せ:寺井健二宛 TEL&FAXまたはメール(会員名簿参照)
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