![]() 危機管理専門委員会 井後晴雄
2010年(平成22年)2月25日(木)に危機管理専門委員会主催によるキリンビール横浜工場の見学会が行われた。
今年度では昨年11月の国立環境研究所の見学についで2回目であった。見学者は山本優氏、羽賀正治氏、
石川光優氏等の友人(計5名)もいれて19名、京浜急行.生麦駅に集合して、
徒歩で「生麦事件」(註1862年(文久2年)薩摩藩の行列の前を英人が横切り斬殺されたことで
薩英戦争の発端となった事件)の「碑」の前を通り、キリンビールの工場に到着。
始めに小出広報部長より同社の歴史、概要についての説明と商品類についての紹介があり、
続いて環境安全室深野氏より本日のメインテーマである「環境への取り組み」をアッピールされる話があった。少し印象に残った点は、横浜の歴史と同社が深く関わっている点で151年前、 1859年(安政6年)の横浜開港以来の文明開化に始まり、1870年(明治3年)に日本で初めての ビール醸造所(スプリング・バレー・ブルワリー)が生まれ、1888年にキリンビールが発売、1907年(明治40年)に キリンビール(株)が設立され、1923年(大正12年)の関東大震災で大被害を受けたが、1926年(大正15年)に生麦新工場が発足、 全国11の同社工場の中で研究開発部門には、同工場従業員270名中215名を擁している由。 商品類の構成がビール(ラガービール「一番絞り」)45%、発泡酒24%、新ジャンル(第三のビールといわれる 「のどこし生、ホップの真実」)31%といった比率で、やはり税率が77円、47円、28円と開きのある点が大きいことと 環境面では(1)容器包装の3R,(2)再資源化の取り組み、(3)地球温暖化対策についての対応より環境方針としては 当時の鴨下環境大臣と「エコ・ファースト」の取り組みを約束、 (1)省資源の取り組みの推進 (2)環境コミュニケーションの推進 (3)環境リスクマネージメントの推進 を3本柱とし、それぞれ省資源としての節水、CO2排出削減、天然ガスへの燃料転換、排水嫌気処理設備の導入、 バイオガスの有効利用(コジェネレーションシステム)等、 更に自然エネルギーの利用(太陽光発電、風力発電等)省エネルギーや省資源としての取り組みで 瓶の再使用、缶の再生利用、プラスチック箱の再利用等再資源化100%を目指して取り組んでおり、 分別優良事業所となっている。 その後工場内の見学に移り、製造設備を見て廻った。 原料のホップは9割以上がドイツ、チェコといった国からの輸入品とか、 その他これまで知らなかったことも多く、参考になった。最後に試飲場所での試飲一休みの後、 更に別室ビアビレッジ内バブブルワリー「赤レンガ」で懇親会を持ち、自己紹介、歓談の上、ほろ酔い気分で解散となった。 以上
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