ライフサポーターの集い
私と国際ボランティア(4)
佐藤 征義
6.インド洋津波の被害状況(1)
 −復興支援活動を始める−
 今回は、昨年の12月26日に起きたスマトラ沖大地震による「インド洋津波」の被災状況とその支援活動について触れたいと思います。
 「インド洋津波」の規模の大きさと破壊力の凄さ、そして、多くの人々が犠牲になった状況は、テレビで繰り返し放送されましたが、 震源地のインドネシアに次いで、スリランカが最大の被災地になってしまいました。
 水滴のような形をしたスリランカは、北海道の8割位の大きさの国で、今度の津波では東側と南側の海岸線が大きな被害を被りました。 ちなみに、スリランカの死者・行方不明者は   43,832名(ロイター通信の集計)、被災家族数が、260,897家族、約130万人(地元の新聞ラクビマの集計)という状況で、 人口1,900万のスリランカにとって、如何に大災害であったかがわかります。
 12月28日にサジットさん(前大臣)から東南に位置するハンバントータ(市)の被害が大きく、被災者に対する食糧支援の要請がありました。
協会は、1月5日に「インド洋津波の被災者に対する食糧支援」の救援カンパを会員に呼びかけました。この呼びかけに、多くの会員や知人、友人に加えて、 中推協の皆さんからもご協力をいただきました。また、都庁の労働組合や退職者会に加えて、社会民主党からも50万円という多額の寄付をいただき、100万円を超す額になりました。
 2月時点でのサジットさんとの話し合いで、食糧については国際支援で充足しているので、津波で流された学校や幼稚園、診療所などの施設の再建に協力することになりました。
 復興支援と言うことになると、長期的な展望に立って支援体制を組まなければなりませんので、教育と医療の支援活動を中心課題としている協会の目的から、 流失した学校や図書館、診療所などの施設の建設を支援することとし、スリランカでは、4教室1棟の学校が100万円で建設できますので、 ハンバントータの被災地に学校を建設することを前提に、第1次支援金として100万円を寄贈することにしました。 方法としては、サジットさんが組織しているNGO組織のジャナスウエイを通じて、学校建設資金に加えていただくことにしました。
 3月28日から4月4日まで、被災地の視察を含めてスリランカを訪問しましたが、詳細は次号になります。

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