ライフサポーターの集い
中推協研修会
「亭主元気で留守がよい」解消策について
成田 健次郎
講演中の成田健次郎氏  最近、あちこちで「亭主元気で留守がよい」の見聞きが多くなってきた。 新聞、雑誌の人生相談でも多くなっている。働き蜂が会社人間なほど、定年後に生活する地域社会での仲間作りが出来にくく、 定年後、専業主婦の「奥様」向けに、適度なガス抜きとして「旅、グルメ」などを用意し、 自宅で3食・趣味などに打ち込むのに協力してくれるのも半年が限界です。

 最近、私の妻が地域内ボランティア活動で知り合った人の話として、定年後、奥様の不満を押さえて茨城へ、。 もう一組は、千葉県の八街へ奥様の了解を得て「農業関連の仕事」に就いたが、2年〜3年後にUターンしてきたと。 どちらも貴重な退職金を減らし、無駄使いだったなど、不幸な話を聞きてきた。そこで「表題」の解消策としては、 45才頃からの準備が必要だと、私が取り組んでいる「雨水利用システムと無農薬野菜栽培」について、 資料と実例(写真)を元に講義を進めました。

 20世紀は、石油をめぐる戦争だったが、21世紀は、温暖化に伴い「水が原因で国際紛争が起きる」 であろうことが予測されています。日本人で雨水利用システムでは世界的に評価されている村瀬さん (私も2度お会いしています)は、名刺に「No More Tanks for War, Tanks for Peace」= 「水戦争のタンク(戦車)より、平和のためのタンク(雨水槽)を」の標語を入れている。 都内の年間降雨量15億トンを海に流し、年間10億トンの水を利根川水系を利用している矛盾。 年間降雨量わずか2ミリという砂丘地帯で、貴重な水を確保するための知恵、 豊富な水資源に恵まれている日本の食料輸入、穀物を1トン生産するのに水資源千トンを消費している。

 この実態に対して一部の学者は、日本は穀物を年間2800万トン輸入している過剰な水輸入大国、 ここからの脱皮が必要だと説いている。

 次に、日本農業の現状と公共事業との関連。農 水省は「定年後何を目標に」のアンケート一位「田舎暮らし」の 結果なのか、来年度予算の中で、国内農業従事者の高齢化と担い手不足解消、団塊世代の雇用創出、 農村地域の活性化策「農村滞在型政策」を進めるのに必要と、平成18年度に概算要求すると発表。 一方、公共事業費の削減で労働人口200万人が余剰といわれている建設業界対策として、 株式会社の農業参入促進、農地の空洞化を防止、植物工場への参入促進、その他として、 定年前の夫婦が知り合いと共同で田舎暮らし、定年後に自宅を利用して産直店経営、 各自治体が売りたい生鮮品などの「アンテナショップ」店など、夫婦共同で経営して成功と失敗例、 途中から農業に就いたときに、現地農家の考え方、我が家の体験をパワーポイントを利用して講義を進めました。

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