ライフサポーターの集い
中推協だより第57号

第1回目の公開講座を開催しました

 4月15日、本年度第1回目の公開講座を開催しました。
 今回のテーマは、「大丈夫か暮らしの安全」です。3人の講師の方の講演概略を記します。
小関 隆康 記 
1.「安全について考えてみよう」(小林和夫講師)
  講師の話に熱心に耳を傾ける  「社会の安全や個人・家庭の安全は、国の安全や国際社会の安全につながっているとの観点から、 安全についての全般的な話があった。国際社会での安全確保については、国連安全保障理事会が うまく機能していない話や国際慣習法の話、国の安全については、自衛隊と有事法制や不審船事件などの話があり、 これらの影響が我々の日常生活にまで及んでおり、日常生活の安全確保のためには、 皆が努力する必要があるとの話だった。
2.「住まいの安全―耐震診断と耐震工事の現場から」(中澤秀文講師)
   かつては、家を作る際の施主の希望は、風通しが良く、日当たりの良い家で、耐震強度を気にする人は皆無だったが、 阪神・淡路大震災以後は考え方が一変した。この大震災のときに、倒壊の命運を分けたポイントは、 @壁の量、A壁の配置バランス、B木と木の接合部(金物で止めてあったかどうか)などが大きかったとの話に加えて、 耐震強度の強い建物づくりについての具体的で分かりやすい話があった。
3.「食の安全・安心をどうまもるか」(筒井克巳講師)
   過去の食の安全が問われるきっかけとなった事件(O―157,遺伝子組み換えとうもろこし、 国産BSE感染牛など)の具体例を中心に、この背景となる国の政策、食品業界の事情、 消費者のニーズなどについて問題点の指摘があった。 更に、かつての生産者重視の政策から、国家・国民の利益を考えた政策への転換、企業倫理の確立、 消費者の過大な要求の見直しなどについて、熱のこもった話があった。
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