ライフサポーターの集い
第31回中推協会員による研修会
足を痛めてはじめて知る健康の大切さ:筋肉を鍛えるための身体改造計画
小島明子 記 
 昨年の10月後半、私の左膝は動かなくなりました。すぐに医者いったところ、先生は膝に水が溜まったのではないか? と、針をブスリと膝に刺されました。膝から水は出ませんでしたが、針を刺された足は拒絶反応を起こして、 それから1週間後には杖を突いて我が家を出て100メートルも歩くと激痛に我慢が出来ず立ち往生して、我が家に戻る情けない状態になりました。 ここで私もはじめて反省しました。こんなことで楽しい豊かなシニアライフが送れる筈が無い!なんとかしなくては! 私のトレーナーである妹は、大腿四頭筋を鍛えなくてはね!体重を落とさなければ!水中ウオークをしなさい! と今まで近所迷惑だからと言って禁止していた水着を買ってきてくれました、水中だと膝に体重の負担がかからないし、 水の抵抗で脂肪も摩擦され少しはスリムになれるかも?でも痛みの起こった原因も確りと理解しておこうと考えました。

1.膝痛ってどうして起こったのだろうと考えてみました
死の四重奏 これはハッキリしています、体重と加齢のせいです、 死の四重奏と言われる生活習慣病のうちサイレントキラーの高血圧と 外見上あきらかな肥満を併せ持ち日々二重奏を奏でているのですから、足にも来るはずです。

2.関節痛(膝痛)はどうして起こるのか、関節の構造も知りたくなりました
関節の構造  中高年になると左の正常な関節構造から、右の方へ変化していく人が多いそうです。
  関節痛の原因
  ●コンドロイチンの不足
  ●老化による関節軟骨の変形、弾力性の低下
  ●骨と骨同士がぶつかるようになる
 さらに、軟骨の構成を調べてみましたがこれも中々面白かったですよ。
 非姉歯(もう古い譬えでしょうか)の確りした軟骨を自分で設計して、保つようにしたいものです

3.女性の方が男性より4倍ぐらいの割合で変形性膝関節症になりやすいそうです。
膝に痛みを感じたら、医師の診断を受け対処法を仰いでください 関節軟骨に水分が保たれるよう、食生活にも注意しなければならないですね

4.膝を健康に保つ8つの方法を教えてもらいましたので記述しておきます
1)医師の診察(素人判断は危険です)
2)グルコサミン・コンドロイチンを服用する
  膝痛の方用に多くの商品が販売されていますが、内容成分を良く確認しましょう。医師に相談を!
3)人体の構造と運動機能を改善する
  膝痛には、色々な体操をするのが理想ですがなかなか続きません。まずラジオ体操からはじめます。
4)定期的に(無理のない)運動を続ける
  いつまでもじっとしているのは身体に悪いです。 筋肉や関節が硬くなり、 普段の膝の運動が困難になってしまいます。身体の負担をかけない軽い運動から始め、 徐々に運動量を増やしていきます。膝関節を覆う組織や関節を支える筋肉が丈夫であれば、 膝関節は安定し膝痛が緩和されます。
5)健康的な食生活
  世間の常識として「健康には粗食がいい」と言われていますが、高齢者には間違った考えです。 もちろん肥満の人や医者から食事制限をされている人は別ですが、 その他の人は、カロリーと、たんぱく質の不足に注意して、 色々な種類のものをバランスよく食べるのが一番です。 年をとったら肉より魚がいいと思われていますが、体の機能向上に適した脂肪、 たんぱく質が取りやすい肉こそ、長寿の秘訣です。
6)理想的な体重を維持する
  定期的な運動と健康的な食生活をすることで維持できます。中高年には極端なダイエットは危険!
  健康情報
  ☆ ダイエットは早死にする
  ☆ 長寿の食生活・肉も食べて少し太目が
7)明るく考える
  膝痛(関節炎)は克服できると言う意識を保つだけでも随分楽になるはずです。
8)必要に応じて、薬も併用する。
  医師とよく話し合って、薬の効能効果を理解したうえで、必要なら服用してください。 無理に膝の痛みを我慢する必要はありません。鎮痛剤も上手く利用しましょう。
 膝痛を治すには、総合的な健康管理が必要です。少しずつでも生活に取り入れていきましょう

最後に一番楽な太もも(大腿四頭筋)強化体操の図をご覧下さい
関節の構造 右膝が地面と平行になったら5秒間静止、右足を下ろしたら、次は左足をあげる、左右それぞれ10回ずつ、 1日2回(朝夕)、3ヶ月続けますと少し筋肉が強化されます
「いすに座ってする運動」は、膝に負担をかけずに太ももを丈夫にします。


現在まだ痛みは残っていますが、杖を何とか使わずに足を交互に動かして歩けるようになったことが幸せです、 簡単な運動と温泉療法が体に良いようです、後は体重を少しでも減らすこと、これが幸せなシニアライフを送る鍵のようです。
 

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